美大推薦入試コースについて(通信講座プラス対面授業)
多摩美、武蔵美、造形大、女子美大、日大芸術学部などのデザイン、工芸系の推薦入試を目指す高校生、受験生を対象にしています。通信授業(自宅課題)とアトリエでの対面授業の両方を受講という授業形態で展開しています。
高校生活などを配慮して、生徒さんそれぞれの学習ペースやスケジュールをご相談の上決めさせていただいています。課題をこなしながら、無理のないよう調整しながら美大推薦入試対策を展開していきます。
メールやライン等のやりとりで作品の講評を行い、美大推薦入試に必要な、作品制作、ポートフォリオ制作、プレゼンテーション等のスキルが身につくよう指導していきます。
さらに、美大の推薦試験内容はデザイン業界等の就職試験に近いと思います。意外と簡単ではありません。
要するに、自分がやりたいことと将来結びつく実際の業界、仕事内容を本人がきちんと理解しているかが問われます。志望している専攻の分野を含め、自分と社会(職業)が結びつくように指導していきます。
★尚、推薦入試対策は、作品制作、ポートフォリオ制作、プレゼンテーションなど時間や手間を要する内容になります。
第1期上旬5月中までには始められることをお勧めします。
★無料体験も実施しています。
★対面授業は、基本土曜日(時間応相談)に行います。1回90分です。
合格実績
多摩美術大学 武蔵野美術大学 日大芸術学部 大阪芸術大学 東京造形大学 女子美術大学 横浜美術大学
各美大一般受験 AO入試 自己推薦入試 公募制入試 指定校推薦 3年次編入など
推薦入試について
美大にも推薦入試があるのが当たり前の時代になり、少子化のせいか、倍率的には我々世代の頃と比べるとかなり入りやすくなった、というのが正直な感想です。
しかし、いつの時代も受験は緊張するものです。美大推薦入試は、作品提出、プレゼンテーションなどが課せられます。倍率が低くなったものの、試験内容はデザイン業界等の就職試験に近いと思います。簡単ではありません。
要するに、自分がやりたいことと将来結びつく実際の業界、仕事内容を理解しているかが問われます。なんとなく美大、勉強が苦手で仕方なく美大なんて気持ちで受験をしてもまず受からないでしょう。当たり前ですが。
試験内容としては、一般受験よりも濃いものだと思います。一歩先を見据えて、最初から専門的でかつ仕事として、作品を通して自分をアピールしなければならないのです。
「絵が好きで描きました。」「アニメ、イラストが好きでキャラを描きました。動画をつくってみました。」これだけでは駄目だと思います。自分がつくった物は、将来製品となり、商品となるわけですから、作品が何らかの形で機能しなければなりません。更には、その製品をどのように消費者に提供するか?どうしたら気持ちよく、信頼して使ってもらえるのか?社会問題等とも照らし合わせながら、しっかり自分の考えを持ってプレゼンテーションするわけです。
高校3年生が、そこまでやるんですか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、文字通り、自分を推薦する試験ですから、将来社会人となり各専門分野で将来活躍するため、自分はこう考えているというビジョンを具体的にかつ的確にアピールするのです。就職試験と変わらない、高いプロ意識を持って挑める、現実味の濃い入学試験だと考えます。
ですから、「将来」「社会」を見据えて真剣に推薦試験に望むことをお勧めします。
アトリエカンノでは具体的にどうのように作品制作、プレゼンテーションするべきか、勘違いのないよう指導していきます。しかし、あえてサポートまで。手取り足取りでは推薦試験、自己アピールになりません。自分って何?社会って何?仕事って何?「自分をゼロから考える」ということから始まる試験なのです。
授業料について
年間一括(4月から11月まで)147,000円
1期 4月 5月 6月 7月 (18週) 75,600円
2期 8月 9月 10月 11月 (17週) 71,400円
☆11月以降入試がある場合はその期間の授業料が別途発生します。
☆11月以前で入試が終了する場合は、その期間の費用は差し引きます。
☆推薦入試で入学した場合、ほとんどの美大で入学事前課題が出題されます。
そのサポートが必要であればご相談にのります。お気軽にお問い合わせください。
◉授業料は、銀行振込で指定口座に各期の開始前にお支払いください。分納についてもご相談ください。
◉途中入会の場合、終了した期間の費用は差し引きます。
◉一度支払われた授業料は原則として払い戻しはできません。